女の子で生まれた僕が男性として生きるまで⑪

Kazekaの代表の小山です。

女の子で生まれた僕が男性として生きるまで⑩の続きです。

2人の先生から交互に診察を受け、合計で8回、メンタルクリニックに通いました。
昨年から通院していますが、退職や独立、引っ越しなどで通えない期間があり、本格的に通院し始めたのは今年に入ってからなので、だいたい5ヵ月間通ったことになります。
5回目以降の診察内容はこれまでとあまり変わらず、これから行うホルモン治療や乳房切除術などの、身体的治療に対する疑問や不安などを話しました。

また、戸籍上の性別変更の要件が下がっていることについても説明を受けました。
健康な臓器を失わずに性別が変更できるかもしれない。
もともと僕は、彼女と結婚するために手術することを決めました。
子宮や卵巣があることに対する嫌悪感はあまりないし、手術をせずに性別変更ができるならそうしたい。
先生とも何度か話し合い、現段階では手術をせず変更することに決めました。

そして、8回目の診察である、5月15日、2枚の意見書をもらいました。

もらったら泣いちゃうかもなあとか考えていましたが、意外とそんなことはなく、あっさりとしたものでした。
まだまだやる事は山積みですが、やっとスタートラインに立てた気がします。

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